世界230ヶ国で各国料理を学ぶ旅をしました!
写真つきで紹介します
2542料理を掲載。
< 掲載マイルール主撮影機種:
-Nikonデジタル一眼レフ D200
-AR Nikkor 24-85mm 1:2.8-4D
-元写真サイズ3872×2592×24 BPP
これは広くアラブ諸国の定番食になっています。ゆでたヒヨコマメの裏ごしとタヒーニ(ごまペースト)、にんにく、レモンで作ったなめらかペーストです。ごまもレモンもほんのり、味の主体はヒヨコマメと香り高きオリーブオイル。水分の加減がほどよい豆の裏ごしは、口のなかでさらりと融ける冷たくないアイスクリームみたいですよ! ホブス(アラブの薄パン)につけていただきます。
これは広くアラブ諸国の定番食になっています。皮をむいた焼きナス、タヒーニ(ごまペースト)、にんにく、レモンを混ぜてなめらかペーストにしたものです。今回食べたものは更にミルクも加えてありました。ナスのふわんふわんとした食感ににんにくやレモンやごまの味、上がけされている香り高きオリーブオイルの風味・・・ホブス(アラブの薄パン)につけていただきます。
ビリヤニがスパイシー2色米ピラフなら、マチュブース(周辺国のマクブースと同じ)は一色に仕上げたスパイスピラフ。カレーピラフのようで、日本人の舌にも合うこと間違いなし! と思います。写真はマトンのマチュブース。お肉もたっぷりあるのですが、それらを見えないようにごはんで隠しちゃうのが、アラブ流の盛り付けです。
ビリヤニはカルダモンやクローブでスパイシーに作った白・オレンジの2色ライスのピラフのようなもの。パラリとした食感が美味しいです。写真はビリヤニチキン。お肉もたっぷりあるのですが、それらを見えないようにごはんで隠しちゃうのが、アラブ流の盛り付けです。
もとはキプロス産チーズなのだそうですが、アラブ諸国に広がり、バーレーンの伝統料理にも登場するチーズです。弾力が強くて噛み心地が良く、酸っぱくなくしょっぱくなく、味が良いのです。5mm程度にスライスしてグリルするのが美味しい食べ方です。大ファンになってしまいました♪
アラブ諸国に広く伝わるサラダで、レバノン料理店でも常連の一品です。バーレーンにはそういう料理の流れが大きく入ってきている気がします。刻んだイタリアンパセリにトマトダイスとふかしたウィートジャム(小麦胚芽)を加えたレモン和え。たっぷり食べられるし、健康にも良さそうです。日本で主流のパセリとは種類が違いますが、そのパセリでも似た味が作れます。